タイの新聞事情を知る~各新聞の特徴とは? [タイ最新生活情報]

               バンコクポストの一面.JPG

タイでローカルな食堂に入ると必ずといってよいほどテーブルに新聞が置いてありますよね。

 タイの新聞の一面といえば、交通事故や事件の生々しい現場や被害者の写真。そんな写真を見ながらご飯を食べているタイ人の姿にびっくりした人も少なくないでしょう。タイの新聞は、日本でいう週刊誌のような感じだそうです。

 タイには、「マティチョン」や「タイラット」など10紙以上の全国紙の他、各地方に「コラート・デイリー」・「チェンマイニュース」といった地方紙があります。

 それ以外に、日本語・英語・ミャンマー語・中国語・ドイツ語・フランス語の外国語新聞と「プージャッガーン」・「クルンテープ・トクラキット」などの経済紙、「サヤーム・キラー」・「スター・サッカー」などのスポーツ紙、「サヤーム・ダーラー」などの芸能紙もありますから、バリエーションはかなり豊富ですね。

 一番発行部数が多いのは「タイラット」で、公称100万部とのことですが、実売部数はどうなのでしょう。
 
 ちなみに、各新聞1部の料金は、「タイラット」が10バーツ(約30円)、英字新聞のバンコクポストは30バーツ、日本語新聞「バンコク週報」は85バーツに設定されています。
 
 写真は、ソンクラーン後のバンコクポスト。一面は王妃がデモで負傷した軍人を見舞っている写真でした。

 同じ日のバンコク週報のトップニュースは、赤シャツ隊が商業地区に集結した模様を取り上げ、「マティチョン」のトップニュースは、日本人カメラマンが殉職した「4月10日事件」で赤シャツ隊のリーダー達40人を逮捕したという内容でした。



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